Azure の構成から月額の概算見積もりを作り、Excel で出力するためのツールです。
単価は Azure の公式 API(Retail Prices API)から毎週自動で取り込まれます。
このページの画面イメージは説明用のイメージ図です。実際の画面とは細部が異なる場合があります。
1見積もりを作る
左のサービス一覧から + を押すと、中央に「リソースカード」が追加されます。カードの項目を入れると右の金額が自動で更新されます。
お客様名・リージョン・為替レートは画面上部で指定します
サービスを追加
Azure VM 5pt
+
Blob Storage 0pt
+
Azure Files 1pt
+
見積もり構成
コンピューティング / Virtual Machines
本番Webサーバー$176.91
VMサイズ / OS / 稼働時間 / ディスク …
ライセンス / Microsoft 365
Microsoft 365 Apps¥2,800
- お客様名は Excel の宛名と保存名に使われます(「御中」は自動で付きます)。
- 数量を増やすと、そのカードの金額が台数分になります。
- カード右上の ⧉ で複製、× で削除できます。
- 為替レートを変えると USD 建てのサービスの円換算が変わります。
円建ての項目は為替の影響を受けません。 Microsoft 365 Apps などの自社販売価格は円で設定されているため、
為替レートを変えても金額は変わりません。カードには円だけが表示されます。
2金額の見方(サマリ)
右側のサマリが見積もりの合計です。月額と年額は支払いのタイミングが違うため、合算せずに分けて表示します。
見積もりサマリ
① Azure利用料 (USD)$176.91
① Azure利用料 (円)¥31,105
保守用ライセンス費¥1,080
手数料 (10%)¥3,218
運用保守サポート費¥17,500
② 保守費用 小計¥21,798
月額合計 (①+②)¥52,903
年額費用(別途・年1回)
③ Azure利用料 (円)¥49,917
手数料 (10%)¥4,992
年額合計¥54,909
App Service のドメインや証明書など、年1回払いのサービスを含めたときだけ表示されます。
保守費用の3要素
- 保守用ライセンス費 … 保守に必要なライセンス(Entra ID P1)の費用。固定額です。
- 手数料 … (Azure利用料 + 保守用ライセンス費)× 料率。既定は 10% です。
- 運用保守サポート費 … サービスごとの保守ポイント × 数量 × ポイント単価。
手数料の金額にマウスを乗せると、算出の内訳が表示されます。
3保守費用の設定を変える
サマリ下の「保守費用の設定」を開くと、その見積もりだけの条件を変えられます。
保守費用の設定
☐保守用ライセンス費(円) をこの見積もりだけ変更する
1080
手数料率(%)
10
契約年数(長期割引: 1年毎-0.5%, 最大-5%)
0
ポイント単価(円)
3500
保守用ライセンス費は通常グレーアウトしています。
チェックを入れたときだけ編集でき、チェックを外すと既定値に戻ります。
この見積もりだけの一時的な変更で、他の見積もりには影響しません。
全体の既定値そのものを変えたい場合は、
🔔 のお知らせから行います(管理者のみ)。
4Excel で出力する
Excelダウンロード を押すと、そのままお客様に提出できる形式で出力されます。
- 概算見積りサマリ … 月額・年額の合計と明細
- Azure利用料 … リソースごとの月額明細
- 年額費用 … 年1回払いの明細(該当がある場合のみ)
- 保守料 … 保守ポイントの内訳
見積日は日本時間で入ります。ファイル名にはお客様名が入ります。
5保存 / 読込
メニュー ☰ メニュー →「保存 / 読込」から、作成中の見積もりを保存できます。
見積もりの保存 / 読込
現在の見積もりを保存
新規として保存(下に名前を入力) ▾
株式会社○○_202608
保存
保存済み一覧(クリックで読込)
株式会社○○_202608 2026/08/05 10:30
読込 削除
- 上のプルダウンで保存済みを選ぶと上書き保存になります(確認が出ます)。
- 作業中の内容は自動保存され、次に開いたときに復元されます。
- 日時はすべて日本時間で表示されます。
6価格の見直し(🔔 のお知らせ)
画面右上のベルは、自社の販売価格を設定している項目の見直し時期を知らせます。要確認の件数がバッジに出ます。
価格の見直し
Microsoft 365 Apps for enterprise 現在 ¥2,800
確認先 ↗ 確認済み
未確認
新しい単価
2800 円 変更する
保守ライセンス費用(Entra ID P1) 現在 ¥1,080
確認先 ↗ 確認済み
最終確認 2026/08/05 10:30(担当者)/ 0日経過
なぜ必要か
Azure の従量課金サービスは毎週自動更新されますが、ライセンス系は自社の販売価格のため自動では追従しません。仕入価格が改定されたときに見直す必要があります。
見直しの手順
- 確認先(仕入先のサイト)を開き、検索窓に「価格改訂」などで検索します。
- 金額の変更を検討し、据え置くか変更するかを判断します。
- 変更する場合は「新しい単価」を入れて 変更する を押します(管理者のみ)。
- 確認済み を押します。据え置く場合もこれを押してください。
60日を過ぎると赤く表示され、Slack にも通知が届きます。通知内のボタンからも「確認済み」にできます。
据え置く場合でも押していただければ、次の60日が始まります。
ここで単価を変更すると、以後の新規見積もりに反映されます。保存済みの見積もりは当時の設定を保持しますが、
サービスの単価そのものは共通のため、開き直すと新しい単価で再計算されます。
7管理メニュー管理者のみ
メニュー内の以下の項目は管理者だけに表示されます。
- 料金単価を更新 … Azure の公式APIから最新単価を取得します。毎週月曜に自動実行されるため、通常は操作不要です。
- VMサイズ管理 … 選択肢に出す VM サイズを検索して追加・削除します。
- サービス管理 … 組込み/カスタムサービスの単価や料金項目を編集します。
- 保守ポイント管理 … サービスごとの保守ポイントを一覧で編集します。
- ユーザー管理 … 利用できる人の追加・削除、管理者の設定を行います。
全ユーザーの見積もり
「保存 / 読込」画面の下部に、他の人が保存した見積もりの一覧が表示されます。読込で内容を確認でき、そのまま保存すれば自分の見積もりとして複製されます。
他の人の見積もりは変更されません。 上書き・削除はできない仕組みになっています。
管理メニューの詳細マニュアルを開く →
各項目の操作手順・複雑な設定例・トラブル時の確認順序をまとめています。
8よくある質問
単価はいつ更新されますか
毎週月曜の朝に自動で取得されます。最終更新日時は画面右上に表示されています。Azure の従量課金サービスが対象で、ライセンス系は🔔 のお知らせから手動で見直します。
金額が Azure の請求と合いません
本ツールは概算です。実際の請求は使用量・割引・為替の確定レートで決まるため差異が生じます。為替レートは画面上部で調整できます。
USD の欄が空の行があります
円建てで価格を設定している項目です。為替換算をしないため、USD 欄は空欄で円のみ表示されます。
手数料が「利用料 × 10%」と合いません
手数料の算出基礎は Azure利用料 + 保守用ライセンス費 です。金額にマウスを乗せると内訳が出ます。
保守用ライセンス費の欄が入力できません
誤操作を防ぐため、通常はグレーアウトしています。「この見積もりだけ変更する」にチェックを入れてください。
他の人の見積もりを見たい
管理者であれば「保存 / 読込」画面の下部から一覧・読込ができます。管理者でない場合は表示されません。
使えなくなった・エラーが出る
まずブラウザの再読み込みをお試しください。改善しない場合は、表示されたメッセージと操作内容を添えて管理者にご連絡ください。
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